人は生まれた日にちや時間、その時の星の位置である程度の事が分かります。西洋占星術ではそんな"自分"についての詳細を知ることができます。性格や資質、考え方などまるで見透かされいるように当たります。

• 西洋占星術

  西洋占星術（せいようせんせいじゅつ）とは、西洋で使用してこられた占星術です。古代バビロニア起源と言われています。太古の時代、季節によって星の位置が変わることを見て、人々は星の運行を生活の指針としてきました。

  そこから、星の配置が出来事や人々に影響を与えていると考えられるようになり、星の運行がわかれば未来のことを予知できるのではないかと考えられるようになりました。こうして「占星術」が生まれます。

  占う場合には、生年月日や出生時間、出生地などを基に、ホロスコープを描きます。

  ホロスコープは、そのときの星の配置を図に表したものです。そのホロスコープを解釈して、運勢を占います。テレビや雑誌などで十二星座を基にした「星占い」として、私たち現代人にとってもおなじみの占術です。

  近代的な科学の発展により元々は「科学」として伝えられてきたが、現在は「疑似科学」に分類されています。

  この占星術を用いて出る答えとしては、細かく言えばたくさんあるので一概にこれ！というのが難しいです。正確には、個人差もありますし、鑑定を受けてみないと分からないのです。

  ですが大きくまとめると以下の2つになります。

  • １. 持って生まれた性格や資質(心のしくみ)

  • ２．自分の人生の過去・今・未来

  では１の『持って生まれた性格や資質』について説明します。

  生まれた時の星の位置情報（ホロスコープ）には、性格、行動、資質、価値観、考え方など、それぞれの"個性"が記されています。

  詳しく説明すると、以下のことをみることができます。

  • ・考え方、コミュニケーション

  • ・感情表現の仕方

  • ・趣味嗜好、好む食べ物

  • ・行動パターン

  • ・理想の異性のタイプ

  • ・他人に対する接し方

  • ・金銭感覚

  • ・クセ

  • ・リラックスできる場所

  人生の流れ・性格などは生まれた瞬間の星の配置である程度読み取ることができます。自身の分かっていても直らない癖や悪い部分をホロスコープで解明することで、解決策をあみ出せたりします。

  次に、２の『自分の人生の過去・今・未来』についてです。

  こちらは日常でも触れる機会が多いと思います。テレビや雑誌などで紹介されている「運勢」にあたります。おみくじもそうですね。

  今日、1か月後、来年についてのことを読み取ります。

  • ・今年1年間の流れ、運勢

  • ・引っ越しの時期

  • ・物事のタイミング

  • ・転職、結婚のタイミング

  • ・出会いの時期

  • ・人生の転機

  これらを「三重円」というチャートを使って見ていきます。三重円は時計のようなものです。生まれた瞬間の星の位置、バイオリズムの状態、現在の太陽系の星の位置を示したもので、3つの星の配置の関係性を読み解いていくことができます。この方法を使うことで、過去に起こった経験の悲しみや苦しみが癒えます。また、未来予知でこれからの人生の流れを予め知っておけば、少々嫌なことが起きても向き合うことができます。

  西洋占星術が適している相談

  ・未来が知りたい
  ・毎回同じことでつまずく
  ・前向きな思考に変わりたい
  ・恋愛や仕事、人間関係がうまくいかない